耐震性能不足

『失敗談あるある』と『私、失敗しないので』

以前より「家が揺れる」

『失敗談あるある』屋根葺き替え

築年数30年の我が家。屋根から度々雨が漏るようになっていたので、葺き替えることにしました。以前の屋根材は薄いスレート瓦で、軽いのですが耐久性には問題があったので、地元の瓦業者に依頼をして丈夫で長持ちのする陶器瓦へと葺き替えてもらいました。重量感もあり見違えるほど立派になったのですが・・・

☆2011年の東日本大震災。立派に、そして頑丈になったはずの陶器瓦が、葺き替え後たったの2年で崩れ落ちました。

まさかの事態に状況を呑み込めず、唖然とするしかありませんでした。

『失敗談あるある』ソーラーパネル

東日本大震災以降、自然エネルギーを買い取ってくれる価格がとても高額だったので、太陽光発電の専門業者に依頼をし、思い切ってソーラーパネルを乗せました。とうとう我が家もエコ住宅の仲間入りです。

しかし喜びも一転、奈落の底に突き落とされました。たびたび起こる余震に悩まされることになってしまいました。

☆「電気を売って儲かる」という言葉に踊らされて舞い上がってしまい、何も考えずに契約。太陽光パネルを屋根に乗るだけたくさん乗せましたが、余震が来るたびに家が大きく揺れ、生きている心地がしません。

『失敗談あるある』間取り変更

最近、築40年(2019年10月時点)の中古住宅を購入しました。かなり傷みはあったのですが、「全面リフォームで新築のようにキレイになりますよ。」という不動産会社の営業担当の言葉を鵜呑みにし購入。そして紹介してもらった大工さんにリフォームをして貰うことになりました。

☆元の間取りは細かい部屋が多くてとても使いづらかったので、不動産会社からの勧めがあった通りに全面リフォームをしました。「オール電化」「バリアフリー」「対面キッチンのある広々LDK」「使い勝手の良い動線」「階段の位置も変更」。何もかもが満足のいく仕上がりだったのですが・・・数か月後に信じられな事態に・・・

☆先月の台風の時です。それほど大型でもなかったのですが家が大きく揺れ、とても怖い思いをしました。でも、それだけではないんです。家のあちこちがヒビだらけになってしまいました。『えっ?耐震補強をしたかって?分かりません。』また、東日本大震災クラスの地震が来たらと思うと、怖くて夜も眠れません。

『私、失敗しないので』

この失敗には、「安全」「安心」を疎かにしているという「共通の問題点」があります。

『屋根葺き替え』の問題点

失敗例の家は約30坪の平屋建てでした。屋根材はスレート瓦というものですが、「屋根材+副資材」を合わせると、重さが約2300~2400㎏になります。

新たに葺き替えた陶器瓦の重さは、同条件で約5500~5700㎏にもなるのです。

以前の屋根材重量の2倍を軽く超えています。

こんな重い屋根材に葺き替えたことで地震の時の揺れが何倍にも大きくなり、被害が拡大するという結果になりました。大地震が来ればこうなることは、瓦業者(当然プロです)なら分かっていたはずです。

『ソーラーパネル』の問題点

失敗例の家は約40坪の総2階建て(20坪+20坪)でした。少しでも多くの利益を上げようとしたこのご家族は、2階部分の屋根の南面いっぱいにソーラーパネルを乗せました。

「ソーラーパネル+副資材」で、約400~450㎏の重量物が屋根に乗りました。

これは軽トラック1台分の重さです。

こんな重量物を2階の屋根の上に乗せれば、揺れが大きくなるのは当たり前です。太陽光発電の業者も共通認識として理解はしていますが、費用が嵩むために黙認している状況です。

『間取り変更』の問題点

この家は【新耐震基準】以前に建てられたものですので、耐震性が低く大きな地震の揺れには耐えられないとされています。

東日本大震災で倒壊などの大きな被害は受けてはいないものの、目には見えない(表に出ていない)だけで、リフォーム前からあちこちに歪(ひずみ)が有ってもおかしくない状態です。

間取り変え・柱抜きなどをすれば、当然弱くなります。

ここまでの大規模リフォームをすれば、耐震性能がさらに弱くなるのは当然で、耐震補強工事をしないなんて考えられません。

注:【新耐震基準】昭和56年6月1日以降の建築確認において適用されている基準。

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《まとめ》

3つの失敗談に共通して言えることは、見た目や機能性ばかりを気にしていて、一番大切な「安全」「安心」の部分が抜けている点です。

リフォームでは、新築のような厳しい基準(法律)が無い(法整備が追い付いていない)為、「儲かれば何やっても構わない。」といった業者が数多く存在します。

このような失敗をしないためには、「耐震診断」をした上で「耐震補強」のできる会社に依頼することや、「設計事務所にチェック」をして貰うなどの対策が必要です。

耐震補強を考えるなら『大手』が安心。

『小さな会社』に頼むなら、間に設計事務所を入れると安心です。

家が傾いている場合は、専門業者へ『傾き診断』を依頼しましょう。

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