検討を始めたきっかけ
白蟻被害・床板のたわみ

羽蟻を見つけた・床がたわむ・目に見える被害、など
『羽蟻を見つけた』時、「もしかして白蟻がいる?」と不安になったこと、ありませんか?
確かに、白蟻は羽化するため羽蟻がいると白蟻被害に遭っていないか注意しなければなりません。
しかし、それは『白蟻ではない場合』もあります。
そう、『羽蟻』=『すべて白蟻』では無いので、しっかりした知識を付けましょう。

胴体にクビレがあるのが『黒蟻』

胴体にクビレが無いのが『白蟻』
上のように、よく見ると見極めることは簡単です。でも、捕まえてジッと見つめるなんて出来ないですよね。気持ち悪いですからね。
そういえば皆さんは、白蟻の最大の天敵が黒蟻だってことをご存じですか?
「黒蟻が天敵ならば、家の床下に黒蟻を撒いたら全てを食べてくれるのでは?」と思った方、危険です。
白蟻を食べてくれるとは思いますが、寝てる間にあなたが『かじられる』かも知れませんし、家の食べ物が被害に合って大変なことになるので、黒蟻を放つことはやらないでくださいね。

いちばん良いのは、専門の業者に調査して貰うことです。近年は無料で調査してくれる専門業者も多いのでい、電話で確認の上、依頼してみましょう
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『床がたわむ』場合は、「白蟻被害かも?」と思うかもしれません。
しかし、その殆どが、「床材(ベニヤ)の剥がれ」、又は「垂木の劣化」の可能性が高いです。

このような合板を使った床材(フローリング)の場合、経年劣化により剥離をします

床板の下の細い木が「垂木(タルキ)」です。経年劣化でたわむ場合と、節が有ってたわむ場合があります
もちろん、白蟻が原因の場合もありますが、上の2つの場合がほとんどです。

調査の依頼をするなら、白蟻駆除の専門業者よりは、建築屋さん(大工さんやリフォーム業者さに)になります
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『目に見える白蟻被害』がある時は、躊躇している場合ではありません。駆除・防除は絶対に必要です。

これは明らかに白蟻被害です。放っておいたら家全体に広がってしまい、大変なことになります。

基礎に蟻道(ぎどう)があり場合も注意です
上の写真は明らかに白蟻に柱が食べられていますので、駆除だけでは済まないですね。下の写真は白蟻が通るトンネル(蟻道)が出来ていますので確実に存在しますが、被害に会っているかどうかまでは分かりませんね。

調査を依頼する場合、上の場合は確実に建築(リフォーム)業者、下の場合は白蟻駆除業者でも良いかもしれません。